父のこと

日々の味わい

「お願いだ、ストーブを消してくれないか」と父が言った

自宅介護していた猛暑の夏、「お願いだ、ストーブを消してくれ」と言う父に大笑いして一瞬暑さを忘れることができた。父亡き今も、私たち姉妹に涼を運んでくれる「おまじない」だ。
日々の味わい

四十九日の真夜中の蚊

父の四十九日の法要をとり行ったその日の夜、真夜中に蚊に起こされて眠れなくなり、父の最後の日々をつらつらと思い出した。もしや父が蚊になり、ちょっかいをかけてきたのかな。
日々の味わい

父の旅立ち

3年9ヶ月の自宅介護を経て施設入所から丸11ヶ月、父が穏やかに息を引き取りました。95歳のあっぱれな大往生でした。
気になること

「うれしいな、うれしいな」と父が言うので、私もうれしいけれど心は晴れず

面会のたびに「うれしいな、うれしいな」と喜んでくれる父。私もうれしくなる。だけど日に日に戦火が広がる世界を前に、心底うれしさに浸れない。
日々の味わい

夜中に山奥へ。母と父の不思議なランデブー

母がいる施設の2階に、父も入所して8ヶ月が過ぎた。階は違っても同じ建物なので面会に行くたびに二人を会わせてあげられるのが何よりなのだけれど、二人はその時以外にも会っていたようで……
日々の味わい

「こんなに長生きして、幸せです」と父が言うのを聞けて、幸せだなと思う年始です

連日、父母の面会に出かけたお正月休み。父の言葉にほっこり、幸せを感じる年始となりました。
気になること

認知症の父親と、哲学的に付き合ってみたら

突然、認知症の父を介護することになったノンフィクション作家が綴った認知症と人生の哲学的考察がめちゃ面白かった。家事をせずに生きてきた男性の「家父長制型認知症」とは言い得て妙すぎる。
日々の味わい

父の施設入所から2ヶ月半。「なるべく夕方に面会」の今日このごろ

7月以降、なるべく夕方に父母の面会に施設に行くようにしています。居心地の良い施設で、父母ともに穏やかに過ごせていることに感謝する日々です。
気になること

94歳の父、ついに施設に入所。3年9ヶ月の在宅介護を終えて

2021年8月末に認知症の父との同居がスタートして3年9ヶ月が過ぎ、先ごろ、父は近所の施設に入所しました。新しい暮らしが、順調に滑り出しているようです。
日々の味わい

94歳の父、朝のトイレで「万国の労働者♪」と歌うの巻

なかなかにしんどい認知症の父の介護ですが、折々に笑いの「ご褒美」?があるのでやってられます。今朝のトイレでの出来事、新鮮なうちに記録しておきます。