陽ざしは春めいてきたけれど、まだ寒い。
とりわけ築50年近い一軒家の自宅は、底冷えが激しい。
まあ、まだ2月になったばかりだものね。
というわけで、私が愛用しているのが湯たんぽ。
去年、百均の店で300円で買ってきた、長辺が17.5cm程度のミニ湯たんぽです。
これにお湯を注ぎ、蓋をしっかりと閉め、巾着袋に入れて腰に当ててシャカパンのゴムのウエストに挟み込む。
「ふぅ〜、ぬくいのぉ…」
思わず、幸せのため息がもれる。
この温もりが、心も体も緩めてくれる。
こうして腰を温めつづけているからか、ゆる〜く筋トレを続けているからか、この冬は腰痛知らずでここまでこれた。
まぁ、ズボンのウエストに小さいとはいえ湯たんぽを挟むというのは、スタイル的にいかがなものかと首をかしげる向きもあるかもしれない。小さな甲羅を背にした亀の変形のような不思議な格好だもの。
でも、私がこのスタイルを採用しているのは自宅の書斎やキッチンでのことであって、家族と犬のマリア以外は見る者はないのだからして、どこにも問題はないのであ〜る。
湯たんぽのお湯は、鍋で温めて繰り返し使っている。
使い捨てカイロのようにゴミは出ず、しかも、温め具合で好みの温度に調整もできる。
秀逸なんである。
冷え性の方、腰痛持ちの方、まだやっていなければ、お試しあれ♪