土曜日が待ち遠しい! 新聞を買ってナンプレができるから♪

日々の楽しみ

『Vivement dimanche! (日曜日が待ち遠しい!)』といえば、フランス映画のヌーヴェル・ヴァーグを代表する映画監督フランソワ・トリュフォーの映画だが、いまの私は「Viement samdi!(土曜日が待ち遠しい!)」。

土曜は週末だけど、なるべく寝坊せずに起きる。
そして朝食をすませたら、そそくさと日経新聞と朝日新聞を近くの西友に買いに行く。

なぜなら、土曜日は両紙ともに「土曜版」が折り込まれるから。
そこに毎週、私の大好きなナンプレ(ナンバープレースの略)が掲載されるのですよ。ふふふ♪

ナンプレとは、3×3のマスが縦横に3個ずつ合計9個並んでいて、そこに数字を入れていくパズルの一種。縦1列、横1列、そして3×3の各マスに、それぞれ重複せずに1~9の数字を漏れなく入れていく。
適度な目配りと集中力が要され、全部のマスにピタッと数字をはめこめたときの快感がたまらない。

こちら日経新聞のナンバープレース。解くのにかかった時間によって「初級者・中級者・上級者」というランクの目安が記されていて張り合いになる。いつもiPhoneのストップウォッチで時間もチェックしている。

日経新聞のは健康系のコラムのページに。

朝日新聞には「数独」として掲載されている。数独は、株式会社ニコリの商標登録。名称は違っても、同じパズルだ。日経新聞のよりも難度が高いように感じる。

朝日新聞のは黄色いマスがあってミスを誘われる。

私は、「ナンバープレース」が止められないで告白したように昨年2019年9月から4ヶ月ほど、まじ、ナンプレにはまっていた。ほとんど中毒といってもよいほどだった。
その経験から私は歯止めがきかなくなりやすいことがわかったので、252題収録されたナンプレ本を最後までやりきったあとは新たに購入する誘惑には負けないよう心を鬼にして、新聞掲載のナンプレのみを自分に許可しているというわけです。
う〜、やりたいやりたい。だけど、土曜までおあずけ。

実は、毎日新聞にはナンプレが毎日掲載されている。
だけど幸い(?)、毎日新聞は近くの西友には置いてなくて、ちょっと遠くのセブンイレブンまで行かなければ買えない。だから、ときどきしか買わない。
しかも、毎日新聞に毎日出ているそれは、このとおりちょっと小さめでやりづらいものだから、幸い(?)毎日やる気にはならない。

でも毎日新聞も日曜には、大きめサイズで数独を掲載している。だから、ウォーキングをかねてセブンイレブンまで行くこともある。
毎日新聞に折り込まれる日曜版は、作家の梨木香歩さんや松尾貴史さんのコラムや書評があって読む楽しみもたくさんある。

そんなわけで、いろんな新聞でナンプレを楽しむ週末です。
もちろん、せっかくなので各紙の論調の違いもチェックするようにしています。

東京では昨日7月2日から感染者が再び100人超え。しかも明後日にはいよいよ都知事選挙という緊張感高まる今日ですが、こんなのんきな話題ですみません。

でも、こんなときでも息抜きは大事です。ナンプレ、おすすめですよ。
……って、これだけ各紙に掲載されてるところをみると、私がおすすめするまでもないかもね。笑