新年を迎えて、1月1日、2日、(3日は休み)、4日と続けて、姉と二人揃って父母の面会に出かけてきた。いずれも14時頃から15時頃まで。
1階の部屋から母を車椅子で2階に連れてきて、2階の部屋から父も車椅子で連れ出して、2階の廊下の突き当たりにあるこぢんまりとしたサンルームのようなスペースで家族4人で集まる。
そこには椅子が4脚とフットレストが1つ置いてあり、広々とした窓から庭の木立と空が見渡せる。隅々まで暖房が効いている施設なうえに冬の陽が燦々と差し込んでポッカポカ、それはもう南国のよう。築50年の寒い寒い一軒家で日々暮らしている身には、まるで天国だ。
そんな快適な場所で、おしゃべりしたり、ウクレレ伴奏で歌ったり、昔の写真を一緒に見たりして穏やかに時を過ごしたのだが、途中、札幌の妹と電話で年始の挨拶を交わしたときのこと。
年男で95歳の父が「こんなに長生きして、幸せです」と言ったのである。
面会に行っても最近はすぐにウトウト眠ってしまうばかりの父から、ポロリと漏れたその一言。
昨年6月に入所して早7ヶ月が経ち、折々に「いいマンションが見つかってよかったな」とか「ここは安心だ」などと言うこともあったので、3年9ヶ月の自宅介護に限界を感じていたものの施設に馴染めるか不安だった姉も私も胸を撫で下ろしてはいたのだけれど、父が自ら「長生きして、幸せです」と言うのを聞いて、この選択で良かったのだと心底確信することができた。
だって、父の言葉には嘘偽りのない満足感が滲み出ていたのだもの。良かった、ほんとに良かったねー、と帰宅してからも姉と繰り返し喜んだ。
お年始に、こんな気持ちにさせてくれて、パパ、ありがとう。
そして父が幸せだと感じられるほどに丁寧にお世話してくださっているスタッフのみなさまにも、心から感謝を。
去年のお正月休みは、デイサービスもショートステイも使えない丸1週間、在宅介護だった。
使用済み紙パンツでいっぱいになった大きなゴミ袋を指差して、「これは何人分だ?」って聞いてきたんだよね。とか、熱々のココアを飲んで「うっめ!」って喜んでたね。……面白かったシーンをあれこれ姉と語り合った。
妹が送ってくれたお菓子を食べながら「ありがとう、おいしいよ。ナイスナイス!」と言っている父の動画をスマホで再生し、大変だったけどたくさん笑っていたあの頃を懐かしんだ。
そんなこんなのお正月休みでした。
ほとんど家にいて、本を読んだり調べ物をしながらぐだぐだのんびり。
家の北側の塀があまりにみすぼらしくなっているので修理の参考にすべく、いろんな家の塀を見ながら近所を姉と散歩したのが唯一の「お出かけ」でした。笑
みなさま、健やかに朗らかに新年を迎えられたでしょうか。
世界のあちらこちらで戦禍が続き、日本でもヘイトやフェイクが伝播する2025年を経た今、心底晴れ晴れとできない新年の始まりではありますが、落ち込まず、あきらめず、ユーモアを大切に、未来の平和につながると自分が思うことを日々形にしていく一年にしたいと思います。抗います。楽しみます。
リアルに会って話したいと思う人のところに積極的に出かけて行こうとも思っています。
それから、「飢えるか、植えるか」の時代、家庭菜園ではこれまでの後手後手感を少しでも薄めるべく、先手先手で作業したいものです。暑くても寒くても、畑に行こう。
あと、ウクレレも上手になりたい。サークルの仲間と楽しむのはもちろん、YouTubeを活用して自主トレもやってみるよ。
もうひとつ、もはやフレイルか?と自分でも思うほど体力・筋力の低下を実感する昨今なので、スクワットやウォーキングを再開し、筋力・持久力もアップしたいです。
……以上、今年の抱負も忘れないように記しておきました。



