もう1ヶ月以上前になるかな、さあ卵丼を食べようというところで夢から覚めた。カリッと焼いた豚バラ肉のスライスの断片と、緑鮮やかなインゲンがほどよく散りばめられたふわとろ卵がご飯にのっている、シンプルな一品であった。
めったに食べ物の夢は見ない私だが、ものすごくリアルだった。
再現したくてウズウズしていたのだけれど、そこに入れるべきインゲンはまだ私の畑で採れないので(っつーか、まだ種すら蒔いてない😅)、「旬を待とう」と思っていた。
しかし生活クラブのe注文をしていたら、野菜の欄にインゲンが出ていて誘惑に駆られ、ままよと豚バラ肉のスライスも一緒に注文してしまった。
で、作ってみましたよ。

夢の中の卵丼と比べると、卵がちょっと少かった。次回は、卵2個で作ってみようと思う。
インゲンは夢では斜め切りではなく、ただブツブツと切っただけだったのだが、私がそんな夢の再現を企んでいると知らなかった姉が、ある朝、お弁当と朝食用にと茹でて斜め切りにしてしまっていた。ぐぐぐ、言っておけばよかった。後悔先に立たず。次回は、もうちょい固茹でにして、素っ気なくブツブツ切ろうと思う。
豚バラ肉は焼き具合が上品すぎた。焦げる寸前までカリッと焼いた方が夢により近かった(って、夢では食べてないからわからんが、雰囲気的に)。次回は、もうちょい強火で理想の焼き具合を目指そう。
卵に入れた牡蠣調味料がいい味を出していたが、片栗粉を加えてぽったりした柔らかさを出した方が良かったかも。次回はそうしてみよう。
……と、いろいろ思うところはあるけれど、なかなか好みの卵丼でしたよ、美味しかった。ふふふ。次回はもっと美味しく作るぞ。
で、その夢、どんなだったかというと。
江戸末期から明治初期くらいの時代に建てられた、地方の名主とかの大きな古い家屋が美術館になっている。そんなところを訪れ、廊下に沿って焼き物の器だの花瓶だのが飾られているのを見ながら私と姉は歩いていた。どこからか合流した知らない女性も一人横にいた。
なんだか退屈になってきて、でも仕方なくそのまま歩いていたところ、右手に曇りガラスの引き戸の出入口があるのに気がついた。
私は姉に「もういいよね? 出ようか?」と言って戸を引いて外に出た。踏み石がいくつか並び、その先に竹垣と竹でできた扉があって、表に出ると、ちょっとした広場のような場所だった。そこには、いくつか屋台が並んでいて小さな縁日のようだった。
屋台の一つから「いらっしゃい!」と声がかかり、見ると、ベージュ色の発泡スチロールの四角い箱に入った、美味しそうな卵丼が見えた。
「そうか、お腹が空いてたんだ」と気づいた私は、姉に「食べようよ!」と声をかける。姉はこちらに来ながら、「けど、あの人はどこに行っちゃったのかしら?」と先ほど一緒に建物の中を歩いていた女性を探してあたりを見回すのだけれど、見当たらない。「まぁ、知らない人だから一緒に食べなくていいじゃない?」と私は言って、店の男性に2つ卵丼を作ってもらって受け取ると、近くにあった縁台を姉に示し、「あそこに座って食べよう!」と誘う。
……そこで、目が覚めた。
「えー、食べたかったのに!」
残念であった。で、どうしても作ってみたくなったのでした。
そんな食べ物の夢、あなたは見たことありますか?
夢の食べ物、作ったことありますか?
あったら、教えてほしいな〜。
