人権

日々の楽しみ

他者との違いに戸惑ってもいい。そして受けいれていけばいい。穏やかに爽やかに、そう教えてくれるマンガ『弟の夫』全4巻

シングルファザーの弥一と娘の夏菜のもとに、弟の夫であるカナダ人が訪ねてくる。3週間の滞在中に起こる数々の出来事を通して、読者の度量を広げてくれるおすすめのマンガです。
気になること

日本国憲法に刻まれた「男女平等」のうしろに、「日本の女性が幸せになるためには何が一番大事か」を考え抜いたベアテさんがいる

70余年を経ても平和と幸福の実現のための拠り所となる「日本国憲法」。草案作成に携わったベアテさんの自伝を読むと、その知恵と希望を再確認できます。
気になること

北欧の国が、どうやって女性にも男性にも生きやすい社会をつくってきたかを教えてくれる本

スウェーデンの少女エッバといっしょに、素直な視点で「フェミニズム」を学べるチャーミングな一冊をご紹介します。読めば、勇気が出てきます。
気になること

生きたいように生きさせろ! 100年前の東京で、ロンドンで、ダブリンで、全力で闘った女性3人の壮絶な生きざまに胸打たれる

今よりも自由や権利が過少にしか認められていなかった時代に、国家権力に対してNOを激しくつきつけた3人の女性がいた。その生きざまの延長上に、私たちの自由や権利はあるのです。
気になること

コロナ以後を考えるために、政権を握っている自民党を知っておかなくちゃと思って読んでみたよ、『自民党』と『日本会議の正体』

新型コロナウイルス対策についての日本の首相の迷走ぶりに不安がつのる中、なんでこの人が首相なの?そもそも自民党って何?という疑問への答えを求めて読んだ2冊の力作をご紹介。
気になること

あれれ!? ずいぶん違うぞ、各国の閣僚の年齢と男女比。政策内容やスピードにも関係してるんじゃない?

かねがね日本の閣僚たちのダークグレー感が気になっていた。高齢化が進んでいるからなのだが、現状を年齢比・男女比の数値で表してみました。
気になること

ルース・ギンズバーグがアメリカ合衆国最高裁判所の歴代2人目の女性として判事になるまでに受けた女性差別をたどる伝記絵本が、とてもチャーミング♪

アメリカではリベラルな若者を中心に『LBG』の愛称で人気のある最高裁の女性判事の伝記絵本。短時間で多くを学べる秀逸な絵本です。
気になること

アメリカ合衆国最高裁判所の歴代2人目の女性判事となったルース・ギンズバーグの半生を描いた映画『ビリーブ 未来への大逆転』が教えてくれたこと

87才で現役のアメリカ最高裁の女性判事ルース・ギンズバーグ。その半生を描いた映画には、「未来を変えたい」という意志の大切さが溢れています。
気になること

市川房枝記念会女性と政治センター主催の『国の第4次男女共同参画基本計画と2020(令和2)年度予算案について聞く会』を勝手にレポート

2020年度の「男女共同参画」の推進にかかわる各府省の予算について聞く会に行ってきました。私がわかったこと、わからなかったことをまとめました。
気になること

ロサンゼルス中央図書館の大火を題材にした『炎の中の図書館』は単なる火事のルポじゃなく、図書館をめぐる総覧みたいな本だった

図書館について多く学べ、多様な視点で考えるきっかけを与えてくれる本でした。ロサンゼルス中央図書館の火事、想像を絶します。