発見いっぱい原田病日記|その14|コロナ禍だけど病院で検査。気になったのは自分の咳でした。。。

原田病日記

原田病発症から4年ちょっと過ぎた昨年2019年4月、|その9|に綴ったように、当初から通っていた三鷹市内にあるK医大付属病院から、現在の自宅の近所にある国立B医大付属病院の眼科に転院した。

転院してからは、3ヶ月ごとに検査で通っていたのだが、だいぶ落ち着いた状態だったことと、新型コロナウイルス感染予防も配慮して中6ヶ月を開けて9月16日に予約をとっていた。
前回は3月で、新型コロナウイルス感染の拡大で社会が不安につつまれていた頃で、私自身もまだ状況に慣れていなかったこともあって、病院に行くことにすごくビクビクしていた。
でも今回は、人との距離を保ち、マスクをして、やたらめったら不要なものに触れないようにすれば大丈夫、そう思ってそれほど不安なく出かけた。

眼科の受付にもビニールカーテンが

とはいえ、気になっていたことがあった。
それは、私自身がしばしば咳込んでしまうことだった。

というのも、父母の介護のために8月中旬に札幌に飛んで9月中旬に所沢に帰ってきたのだが、札幌にしては珍しく9月に入ってからも30度を超える夏日があり、それなのに急に20度を切る寒い日がやってきたときに一気に喉をやられてしまったのだ。

いまどき、咳が出ることほど肩身が狭くなることはない。
咳込むたびに、すみません、すみません、と周囲に頭を下げたくなる。ほんと、申し訳ない気持ちでいっぱい。だけど、「いやー、札幌で喉をやられまして」と叫ぶわけにはいかないし。トホホ。

図解、わかりやすい

咳が出そうになると、「正しい咳エチケット」に習って、マスクをしたうえから、スカーフで口元を覆い、さらに肘でガードする、というトリプル対策。
なるべく人から離れたところに座り、それでも咳が出るたびに小さくなっていた。

あっちにもこっちにもコロナ対策の表示が

幸い、検査結果は異常なし。原田病も、白内障も、問題なしで、ホッとしました。

次回の予約は、再び6ヶ月のあいだを置いて来年3月。
それまで原田病の再発もなく、その他の異常もなく、かつコロナが収束していたらいいなぁ・・・と願うばかり。