媒体：Webサイト『産地で暮らす』
記事：老い支度を考える － ゆるやかな連絡会「報告レポート」セミナー「遺品整理で困らないために知っておきたいこと」
運営：生活クラブ共済連
生活クラブ共済連が運営する『老い支度を考える － ゆるやかな連絡会』の第23回のセミナー「遺品整理で困らないために知っておきたいこと」の「報告レポート」を担当しました。
講師は、日本初の遺品整理専門会社を設立して数多くの遺品とさまざまな遺族と関わってきた吉田太一さん（キーパーズ有限会社）。遺品整理専門会社を始めたきっかけをはじめ、物との付き合い方、ひいては生き方の延長にある死に方についても触れられ、示唆に富んだお話でした。
私自身、高齢の両親の自宅で片付けを手伝ったり、50代半ばをすぎた自分自身の物を整理したりしながら、死んだあとの物のことについて考えることの多い昨今、「自分の遺品を自分で整理できる人はいない。誰かに頼むのは当然」という吉田さんの言葉が妙に腑に落ちました。当然なんですけどね、どうしてももやもやすることがありますよね。
ほかにも、遺族の負担を軽くする方法、「あの人は生きたいように生きた」と思われる幸せについてなど、なるほどなるほどと思う内容が多くて参考になるセミナーでした。
「！」「？」と感じた方、お時間のあるときにのぞいてみてください。
「報告レポート」セミナー「遺品整理で困らないために知っておきたいこと」
