『生活と自治』2019年12月号:手づくりの「社会福祉」を目指して

これまでの主な仕事紹介

媒体:『生活と自治』2019年12月号
記事:手づくりの「地域福祉」を目指して
   〜みんな元気に働こう! 一人一人にぴったりの仕事をつくり出す〜
発行:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会

10月に、東京都世田谷区代田に『カフェ・こんちぇる』がオープンしました。
このカフェを運営するのは、特定非営利活動法人コンチェルティーノ。「障害のある人もない人も対等に、ともに働く社会的事業所」として、清掃・ポスティング・チラシ折りや封入作業など、障害者や生活困窮者一人ひとりに合った就労機会をつくっています。

取材させていただいたのは、浅川悦子理事長。ふんわりとした妖精のような雰囲気の方で、取材後にじんわりと心が癒されているのに気づきました。この方の穏やかな求心力があるから、「誰もがいつ障害者になっても、安心して働き暮らし続けられる地域にしたい」という思いを共有して活動が広がってきたのだなぁと感じました。

かれこれ20年ほど前に生活クラブの組合員になってから、注文した食材や消費材とともに毎月届く『生活と自治』を読みながら、食や社会のことをたくさん学んできました。
今回は、その『生活と自治』での初仕事。感慨深く、ますます生活クラブと関わる人たちへの愛着が深まりました。ご縁に感謝。