フェンスのペンキ塗りコンプリート! 感動の1ヶ月半を振り返る

暮らしのDIY

やっとやっと、昨日2019年6月3日にフェンスのペンキ塗りが終了した。

6月8日に予報されている梅雨入り前に、外側も内側もコンプリート。
4月23日の「フェンスのペンキ塗りでチャレンジ」では、
“仕事や家事の合間に塗っているので、梅雨前に終えられるかどうかやや不安。
とりあえず外側優先で、内側(庭側)は秋になってもOKと自らに許可している。”
と記していたが、余裕をもってのゴールだ。

いやいや、できましたよー。
よかったよかった、すごいすごい♪

バラも、きれいになったフェンスに映えている♪

そこで、今回のペンキ塗りを大々的に振り返ってみることにする。
振り返りのポイントは、塗った面積、費やした時間、かかった経費などの客観的数字。
そして私にとっては想定外だったご近所からのお褒めの声の数々もご紹介したいと思う。

数字で振り返るペンキ塗り

まずは、面積。
いったい私は、どれだけの「広さ」にペンキを塗ったのだろうか?

測ってみると、フェンスの全長およそ23.5m。
横棒(30mm角)は上下に2本。
縦棒(852×12×10mm)は、約140mmピッチで153本(そのうち76本には、くるりんの装飾棒が両脇に付いている)。
ところどころに横棒を支えるための太めの縦棒が17本(865mm×周135mm)。

以上のパーツの寸法から面積を算出すると、トータルおよそ14.5㎡。
ほぼ9畳にもなるんだな。
ひとつひとつのパーツは小さく見えても、合わせると案外広くなるのである。

平面ならローラーですぱすぱと塗れてしまうが、フェンスは細々とハケで塗らなくてはならず時間がかかった。ふぅ。

古くなったペンキをやする、サビ止めを塗る、ペンキを塗るという全ての工程を合計すると、およそ38時間(ホームセンターに材料を買いに行った時間は除く)。
出かける前の朝の1時間、夕食前の1時間か2時間……と細切れで、振り返ると実働19日。
4月20日から6月3日まで1ヶ月半かかったので長い時間かけたように感じるが、もし毎日8時間、仕事のようにこなしたら5日弱でできていたかも、くらいな作業時間ではある。

そして気になる経費は、なんと合計11,650円也。
内訳は、
サビ止め(グレー)0.2L缶+1.6L缶、合計1.8Lで3,863円
油性ペンキ(ホワイト)0.7L缶+1.6L缶+0.2L缶、合計2.5Lで6,507円
うすめ液1.6L缶(←大量に余ってしまった^ ^; )、848円
ハケ2本、216円
ナイロン不職布たわし、216円

作業用手袋は、DIYで使い古したものを利用。
作業着は、かなりくたびれて「そろそろ、さよならかな」という状態のパーカーとシャカパン。
というわけで、経費には入れず。
ペンキを小分けする容器には、ヨーグルトが入っていたプラスチックケースを活用。汚れを拭き取る布は、古タオル。諸々0円。

なかなかリーズナブルな金額で、費用対効果は抜群だと思う。

想定外のご近所からの反響

4月23日の「フェンスのペンキ塗りでチャレンジ」に書いたように、正直、動機はネガティブであった。
“google mapのストリートビューで現れる外観があまりにボロく(というか、目視でも目が当てられない状態なのだが)、せめてペンキでカモフラージュせねばと思い至って、はや1年以上が経ってしまった。”

自分としては、重い腰をやっと上げた感があった。
やれやれ、めんどうだけどやらなくちゃ、どっこらしょ、と。

しかし、塗り始めてみたら、ご近所さんたちがお褒めの声をかけてくださって、なんだかとっても楽しくなったのである。おだてられて木に登って、あれよあれよと塗りきってしまった。
カウントしていなかったから正確ではないが、たぶん、お声がけくださった方は30人は下らないと思う。のべにすると50人くらいか?

お褒めの声を内容で分類すると、およそ下の3種に分けられる。

1.見た目について
「あら、きれいになるわね」
「見違えるわね」
「景色が良くなるわね」

2.ペンキを自分で塗ることについて
「すごいわねー、自分でやるなんて」
「がんばって!応援してるよ!」
「あなた、偉いよ」
「すばらしいねぇ」
「根気づよいねー」(←特に後半)

3.その他
「あら!すごい!」
「じょうず!」
「バランスいい!」
「かわいいーーーー!!」
※注:「3.その他」は私に向かって、ではない。笑
    私の左肩に乗っていた愛犬マリアに向けて、である。

家でお留守番するのがイヤで、いっしょにいたがるマリアです。
こうして見ると、ちっちゃなマリアが大きく見える^ ^;
わたし、小柄なんだな……

お褒め以外には、
「業者に頼むと高くつくよなぁ」
「持ち家だと大変だよなぁ」
「70歳を過ぎると都内に引っ越したくなるよね。公共交通の無料パスがあるんだから」(←ペンキ塗りとはまったく関係ないしー)
なども。
※いずれも高齢男性。笑

斜向かいの家の小学3年生の女の子が、折々に話しかけてくれたのも面白かった。

Rちゃん「ねぇ、なんでペンキ塗るの?」
わたし「きれいになると、気持ちいいじゃない?」
Rちゃん「でも、めんどくさくない?」
わたし「まあねぇ。けど、塗ったり作ったりするの好きなんだ、わたし」
Rちゃん「ふーん。でもさぁ、どうせまたサビるんじゃない?」
わたし「・・・」
とか。笑

Rちゃんは、プールとお習字とピアノと、あとなんだったかいろいろ習い事に通っていて、自由な日は週に1日しかないのだとか。だから夕方、習い事から帰ってきて夕食前のひととき、道で縄跳びやボール遊びをする。ものすごい集中度でぎゅっと遊ぶ。ほがらかなエネルギーをたっぷり分けてもらった。

ここに引っ越してきて1年余、こんな高密度でご近所づきあいをしたことはなかった。
フェンスはきれいになった。
ご近所さんともたくさん話せた。
ペンキ塗りのスキルが上がった。
立ち仕事をする体力もついた(ときにヘトヘトになったけど)。
いいことづくしの1ヶ月半であった。

あとは、Rちゃんの予言が、遠い未来であることを祈るばかり。
どうぞ、しばらくサビないでいてね、フェンスちゃん。